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2007100801.jpg 1991年度の1位は、ジャン・ポール・ブレリー。確かに当時は聴きまくった記憶がある。とはいえ、実はこの91年だけじゃなく、もうこの2年ほど前、89年ぐらいから徐々に音楽から離れて行ってたな。だから、ジョン・ポール・ブレリーの作品自体はよく聴いていた記憶があるけど、この作品は今回初めて聴く。中古で非常に安価であったが、なるほど、という感じが。
 選者の一人、瀬戸蓮ニさんが書いてるけど、1曲目は確かにかっこいい。アドリブも冴えてると思うけど、ラストの曲のソロはちょっと退屈、ではなくて、退屈極まる。瀬戸さんは、これが1曲目だったらこのCDを捨てた、とまで書いてる (1992年12月号110ページ)けど、こちらはラストだからこそ余計に気になった。中間に入ってたら中だるみ、程度に思ったかもしれないけど、ラストにこれじゃ、イメージ悪くなりまくり。反動ですぐに1曲目を聴くんだけど、流石にちょい飽きてきた。f(^^;)
 マガジン選定の1位のアルバム、特に好きになれなくても、それなりの心意気というか緊張感のレベルの高さは常にあったと思うけど、これはなあ。
 初めて、選定にはてなマークかな。ということで、この年の他の作品もいずれは取り上げて行こうと思う。ジェイムス・ブラッド・ウルマーが5位に入っているので、期待だ。って別に選定自体に文句言ってる訳ではないんだけど。

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