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1987年に続いて、1989年もウィナー、ダーティー・ダズン・ブランバント。日本盤がジャケ違いということで、ちょっとその写真も欲しいかなとも思ったんだけど、ジャッケット写真のためだけにお金はだせるほど裕福じゃないからなあ。そんなお金あったら、新しいCD買うよね、ま、普通は。
で、ダーティ・ダズン。やっばり最初の衝撃が凄くて、勢いはないんだけど、その分落ちついて聴けるし、勿論、落ち着いて聴くことのできる、まあ、十分鑑賞に耐える音楽なのは間違いない。
けれどもけれども、87年盤があんまりスバラシすぎて、ちょい物足りなさを感じてしまったりもする。その分、ディジー・ガレスピー参加してるし、パーカーの曲も取り上げてて、更にはブランフォード・マルサリス呼んでる。まあ、いいんだけどね。中山康樹氏のいう、ボーナストラックに通じる所があって、結構この曲、CDのレベル下げてると思うなあ。逆ボーナストラック現象で、再版分から、これを落とす、というのはどやろ。f(^^;)
シツコイけど、例えば2曲目のタイトルチューンなんか、本当に素晴らしい出来なのに、わざわざバーカー取り上げて、しかも、ブランフォード・マルサリスでしょ。う〜〜ん。不要だ。
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