煌めき Turanga/Mats Eilertsen/BOMBA

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20070928.jpg  ピアノトリオばっかり、というか、ビル・エヴァンスばっかり聴いて、さすがに耳がちょっと慣れすぎてしまったんで、ちょい別路線で。
 ミュージック・マガジン誌1995年ベスト・アルバム、ジャズ部門の1位、マッツ・アイレットセンのトゥランガ。なんか、外国語やなあ〜という強引なカタカナ表記がいい感じ。ノルウェーのお方。
 なんか打楽器がポロンポロンと鳴って、じっくりゆっくりほわ〜っと始まったんで、アートアンサンブルオブシカゴを瞬間的に思い出した。ああ、久しく聴いてないなあ。CD入手困難で高騰してんなあ、レコードで聴くか、なんて思ってたら、ブロブロブロ〜って始まった。いや、もう既に始まっていたのであるが。
 楽器の響き、も十分楽しみながらも緊張感漂う中、6曲目のSukhaって曲の美しい旋律が始まった時は、鳥肌が立つぐらい感動した。気持ちはここで一旦リセットしてあと最終曲まで続くんだけど、それにしても緊張感続いて疲れる。全部で52分ほどで、昨今のCDからしたら決して長い方ではないんだけどね。
 

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このページは、吉岡孝が2007年9月28日 20:41に書いたブログ記事です。

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